21日の香港市場は値上がり。主要51銘柄で構成されるハンセン指数が前日比132.97ポイント(0.45%)高の29367.06ポイント、本土企業株で構成されるH株指数も91.06ポイント(0.79%)高の11596.94ポイントとそろって反発した。売買代金は883億2400万香港ドルにやや拡大している(20日は802億8300万香港ドル)。中国の政策方向に対するプラス面がクローズアップされる。20日閉幕した翌年度・経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」では、2018年に「より質の高い経済発展」を目指す方針が確認された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171221_6051/