14日の香港市場はまちまち。主要51銘柄で構成されるハンセン指数が前日比55.72ポイント(0.19%)安の29166.38ポイントと反落する一方、本土企業株で構成されるH株指数は11.94ポイント(0.10%)高の11531.73ポイントと続伸した。売買代金は1064億6200万香港ドルとなっている(13日は1067億5700万香港ドル)。本土株安が逆風。金融引き締めの警戒感が強まるなか、上海総合指数は下げ幅を徐々に広げて前場を終えた。中国人民銀行(中央銀行)は14日、中期流動性ファシリティ(MLF)とリバースレポ取引を通じ資金供給したが、金利はそれぞれ引き上げている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171214_5915/