売春婦が街角に、観塘の住民困惑【香港―社会】

観塘の康寧道に中国本土出身とみられる売春婦が出没し、付近住民が困惑しているという。12月10日付『星島日報』によると、康寧道一帯ではわずか20~30メートルの道に毎日朝8時ごろから数人の売春婦が立ち並び、日が暮れるころには8~10人に増えるという状況が続く。いずれもセクシーな衣服に身を包んだ30代から40代の女で、自ら通行人男性に「200ドルだよ、どう?」と売り込み、値段交渉が成立すると近くのビルの中へ一緒に入っていくそうだ。ある日は、1人の売春婦が1時間に3人の客をとっていたこともあったという。このため付近に住む一般女性が「あんたいくら?」と買春客に声を掛けられるなど、治安の悪化を不安視する声が出ている。売春婦たちは道に立って客引きするなど表向きは個人経営の売春婦のようだが、実際は背後に手をひくマフィアの存在があるらしい。1回の料金は200~300ドルでも、その半分はマフィアの収入になっているものとみられている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170821_2846/

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