旺角占拠の強制執行妨害、16人量刑先送り【香港―政治】

高等法院(高等裁判所)は12月7日、「セントラル占拠行動」の旺角占拠地で裁判所の強制執行を妨害した件で予定されていた16人への量刑言い渡しを先送りした。8日付香港各紙によると、同件では20人が起訴され、すべて有罪が確定。先に4人に量刑が下されたのに続き7日は残り16人の量刑が下される予定だった。16人には香港衆志の黄之鋒・秘書長や香港専上学生連会(学連)の●敖暉・元副秘書長、社会民主連線(社民連)の黄浩銘・副主席らが含まれている。だが黄之鋒氏の弁護人は事件発生当時に黄氏が18歳だったことや、先に政府本庁舎前広場への突入事件で禁固6カ月の刑を受けていることから量刑の全体性を考慮し保護観察処分を求めた。16人の被告のうち最年少は事件当時17歳となっている。これを受け裁判官は量刑言い渡しの先送りを許可。言い渡しの期日もあらためて検討されることとなった。【●=山かんむりに今】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171130_5607/

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