11月5日に北角渣華道の街市(公設マーケット)の女性用トイレで嬰児の遺体が見つかった事件で、香港警察は遺棄にかかわった容疑でインドネシア籍の家政婦(33歳)の身柄を拘束した。11月28日付香港各紙によると、防犯カメラの映像に東南アジアの女性2人が映っており、容疑者が浮かんだ。容疑者は香港で7年間働いているが、雇用主の話では最近おなかが大きくなった様子はなかったとのことで、警察では嬰児の母親ではなくトイレでの分娩と出産を助けた人物とみている。母親はまだ見つかっていない。この遺棄事件は5日に発生。翌6日に清掃員が配管を開けてそうじしようとしたところ、人間の胎盤とみられる肉の塊を発見し、通報した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171108_4923/