若者の過半数が「粤港澳大湾区」知らない【香港―政治】

香港樹仁大学、広東省社会科学院、広東発展研究資料庫が行った調査で、香港の若者の過半数が「粤港澳大湾区」を知らないことが分かった。11月24日付香港各紙によると、調査は6~9月、香港に住む若者833人と広東省で進学・就職した香港の若者321人を対象に行われた(年齢は15~34歳)。「粤港澳大湾区の発展計画を聞いたことがない」と答えた若者は香港で55.2%、広東省で59.1%に上った。国家に対する認識度を5点満点で評価したところ、香港で3.73点、広東省で4.35点。粤港澳大湾区への関心度は香港で2.63点、広東省で3.96点だった。香港広東青年総会の曽智明・主席は「粤港澳大湾区は国家の重要な計画であり、この歴史的契機を生かさなくてはならない。特に若者は大湾区に対しより認識を深め、積極的に参入しなくてはならない」と述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171121_5313/

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