日清食品が香港上場、11月中に公募開始か【香港―経済】

かねてから香港上場のうわさのあった日清食品だが、11月最終週に新規株式公開(IPO)に向け公募を開始する見込みだ。23日付『星島日報』によると、香港を含む中国事業を日本法人から分社化し、分離上場の形になるという。上場は12月中を目指しており、主幹事の野村証券では資金調達額を最高2億米ドル(15億6000万香港ドル)と予測している。日清食品本体は、今年上半期の純利益が前年同期比で14%も下落するなど振るわないが、中国業務に関しては今年直近の総売り上げ(4~9月分)が前年同期比の2割増となるなど好調だ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171027_4651/

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