家賃相場、8月の水準に戻り過去最高【香港―経済】

不動産代理の利嘉閣地産(リカコープ・プロパティー)の統計で中古住宅の家賃相場が再び過去最高となったことが分かった。11月23日付香港各紙によると、同社が指標とする50大団地の10月の平均家賃(実用面積1平方フィート当たり)は前月比0.3%上昇の35.16ドル。過去最高を記録した8月の水準に戻った。1~10月の累計では6.1%上昇した。賃貸取引数で見ると9月の950件から10月は987件となり、4%増加している。エリア別に見ると、新界は上昇した一方で、香港島と九龍半島は下落。平均家賃は香港島が前月比0.3%下落の41.27ドル、九龍半島が同0.7%下落の38.41ドル、新界が同1.3%上昇の30.45ドルとなっている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170913_3537/

 

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