行政長官公邸「礼賓府」、新庭園が見どころ【香港―社会】

香港特区政府の行政長官公邸である「礼賓府(Government House)」が11月26日の10~17時に一般公開される。セントラルにある礼賓府は香港の法定古跡に指定されている歴史的建築物のひとつ。同日は場内の庭園や公式行事を行う場所、来賓を接待する場所などが参観できるほか、警察音楽隊や学生たちによる音楽演奏も行われる予定だ。これまでと異なる今回の見どころは、林鄭月娥・行政長官の就任以降に一部改修を行い、もともと敷地内にあった2面のテニスコートのうち1面をつぶして作り変えた庭園だ。多くの市民の来場が予想され、17時前には門外の列に並ぶことが打ち切られるので注意したい。また、公共交通機関の利用を呼び掛けている。参観者はアッパーアルバートロードの東門から入場し、参観終了後は正門から退場すること。オープンデーに関する詳細は公式サイト(http://www.ceo.gov.hk/gh)で閲覧できる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171018_4508/

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