九龍バス(KMB)が計画している月間パスの導入が特区運輸署から承認され、早ければ2018年第1四半期からスタートする見込みという。11月16日付香港各紙が伝えた消息筋の話では、月間パスは毎月1日から末日まで有効な乗車券で、その月の何日に購入しても有効期間は一律に月末までとなる。月額料金は780ドルで、規定路線なら1日に10回まで乗車できるが、香港―中国本土間のボーダーを運行する路線は水客(並行輸入業者)による乱用を防止するため1日2回までに制限されるもようだ。月間パスそのものの購入のほか、自分のオクトパスカードに電子式の月間パスを追加して使用することもできるという。KMBではバスターミナルなど50カ所に販売所を設け、早ければ18年2月から開始する考えだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170927_3886/