ハンセン指数30%上昇、12月利食い売りも【香港―経済】

コンサルティング会社JLアドバイザーは11月16日に広発証券のリポートを配信した。先週の市場のセンチメントは堅調で5営業日の出来高は1千億香港ドルを超えた。ハンセン指数は過去2週間で10%以上上昇したテンセント(700HK)主導で2008年の金融危機以来の高値を更新した。今週水曜日にテンセントは業績を発表する。市場は第3四半期の収益は、ゲームと広告収入により50%以上伸びると予想している。もし収益が市場の予想を上回る場合、今週テンセントとハンセン指数は一段高するだろう。しかし、米国の税制改革見通しを取り囲む不確実性は、今後の世界の株式市場にとって最大のリスクとなるだろう。今年ハンセン指数は30%以上上昇しており、12月に利食い売りがあるかもしれない。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171030_4663/

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