銅鑼湾の映画館
シネマ・シティー グランドオープン
コーズウェイベイの翡翠明珠広場(ジェイド・アンド・パール・プラザ)内に映画館「CINEMA CITY JP」が10月23日にグランドオープンした。同日は映画関係者をはじめ、俳優の鄭嘉穎(ケビン・チェン)ら、芸能人やセレブリティーをゲストに迎え、開幕式典が行われた。
同所は今年4月に閉館した映画館「MCL JP」の跡地だ。館内には380席、280席という2つのミニシアターがあり、いずれも香港初という4K3Dスクリーン対応のレーザー蛍光体プロジェクターを配備。香港にある映画館の中で最もワイドなスクリーンを有し、立体性が際立つ鮮明な映像が楽しめる。またミニシアターのうち1つには立体音響システム「ドルビーアトモス」が配備され、上下方向や移動感を表現できるので、全方位で迫力ある音声が体験できるという。
成人の通常料金は2D映画が100ドル、3D映画は110ドルだが、毎週火曜は2Dが90ドル、3Dが105ドルになる。上映初回は割引になり、映画は月〜金曜は38ドル、土・日曜・祝日は48ドルで観賞できる(料金は映画によって変更される場合がある)。平日のランチタイム割引などさまざまな割引も用意しているという。
また、グランドオープン記念として、10月23日から11月22日までに観賞した映画チケットの半券はCINEMA CITY系列映画館でチケット購入時に10ドル相当として使用することができる(使用は12月30日まで)。このほか、11月22日までにチケットを購入すると館内の売店で使えるフードクーポン10ドル分をプレゼント(先着順、なくなり次第終了)。この機会に新作や話題の映画を観賞してみては?
(※写真提供・CINEMA CITY)