10月の香港PMI、50.3に下落【香港―経済】

日本経済新聞社と金融統計機関マーキットは11月3日、2017年10月の香港の購買担当者指数(PMI)を発表した。11月4日付香港各紙によると、10月のPMIは50.3で、9月の51.2から0.9ポイント下落。再び下落に転じたが、引き続き景況判断の目安となる50を上回った。10月の企業の生産の伸びはおおむね停滞し、全体的な受注量も下落した。中国本土からの新規受注は2カ月連続で下落し、減少幅は4月以降で最大となった。マーキットのエコノミストは「香港の民間企業の9月の回復力は短期的なものにとどまり、第4四半期に入って需要の後退から成長のすう勢は鈍化した」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171010_4224/

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