特区政府統計処は１１月３日、２０１７年９月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比５．６％増の３５７億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同５．５％増。８月の小売業総売上高は同２．７％増、小売業総販売量は同３．２％増に修正した。１７年１～９月の小売業総売上高は前年同期に比べ０．９％増、小売業総販売量は同０．９％増となった。９月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同１４．７％増、医薬品・化粧品の同１２．７％増、自動車・同部品の同１２．３％増、中医薬の同１１．４％増、デパート商品の同９．４％増、食品・酒類飲料・たばこの同９．２％増、燃料の同５．６％増、家具・固定装置の同５．２％増、メガネの同５．０％増、その他消費財の同４．１％増、スーパーマーケット商品２．６％増、書籍・文具・贈答品の同２．５％増、衣類の同１．７％増、履き物・衣料小物の同１．２％増だった。一方、売上高が減少したのは、その他耐久消費財の同１７．３％減、電器・撮影器材の同７．２％減だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171006_4181/
