観覧車の新料金、8割引きの20ドルへ

撤去の危機から一転、存続が決まった中環の大型観覧車「香港摩天輪」の概要が発表された。11月2日付香港各紙によると、これは新運営会社であるTECLがあきらかにしたもの。再開時期は機電工程署の認可待ちのため未定だが、年内の開園を目指しており、数週間以内には具体的な日にちが発表されるという。観覧車の新料金は20ドルと以前の100ドルから大幅に値引きされ、3歳以下の乳幼児は無料となる。また、生命保険会社AIAとのスポンサー契約も決まり、観覧車と付帯する公園に同社名の冠が付くこととなった。公園の名称は「AIAバイタリティー公園」で、入場無料で市民や観光客に開放されるほか、太極拳教室なども予定されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170908_3472/

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