不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は１０月３１日、２０１７年９月の住宅価格指数（１９９９年を１００とする）を発表した。９月の住宅価格指数は３４０．０（速報値）で、８月の３３９．１（修正値）から０．２７％上昇。修正値で見ると１８カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。１～９月では１０．６％上昇した。返還バブルのピークである１９９７年１０月の１７２．９に比べると９６．６％高い。一方、９月の家賃指数は１８６．５（速報値）で、８月の１８４．８（修正値）から０．９２％上昇。１０カ月連続で上昇し、過去最高を更新した。１～９月では７．４％上昇。返還バブルのピークである１３９．３に比べると３３．９％高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171006_4177/
