カメ10匹虐待、鉛筆で刺し殺される

東区医院敷地内の池で飼われているカメ10匹が何者かに虐待を受け、うち6匹が死んだ。10月27日付香港各紙によると、10月26日朝に出勤した職員がたくさんのカメが殺されているのを見つけ通報。カメは、口や首から差し込まれた鉛筆が尾の辺りまで貫通していた。7匹は発見時も鉛筆が身体に刺さったままで、3匹は鉛筆は残っていなかったものの傷跡があったという。発見時に生きていた4匹も瀕死の重傷で、動物愛護協会の獣医が治療にあたっている。被害に遭った10匹は体長20~30センチのカメで、年齢は10歳を超えている。同院ではその池で約90匹のカメを飼っているが、10月21日にもカメ2匹が同様の手口で虐待され、1匹はビニール袋に入れられたまま死んでいたそうだ。池の中から凶器とみられる3本の鉛筆が見つかり、警察では前回の事件と同一犯による犯行とみて、動物虐待事件として捜査を進めている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17400

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