来年の昇給率3.5%、13年以降で最低【香港―経済】

香港人力資源管理学会が企業の来年の昇給率を予測、平均で3.5%と発表した。10月20日付香港各紙によると、これは同学会が今年7月から9月に香港域内の建築、飲食、物流、小売りなど11業種96社の企業(11万5000人を雇用)の人事担当者を対象に、昇給と雇用環境について調査したもの。その結果、2016年7月から今年6月の給与の調整幅の平均は3.4~3.6%であることが分かった上げ幅が最も大きかったのは、の4%、次が一般職員・主任クラス・専門職の3.9%、上げ幅が最も小さかったのはマネジャークラス以上のポジションの3.6%だった。2017年の大卒者の平均初任給(月額)は、1万2839~1万7814ドルで、最も高かったのは建築業、最も低かったのは製造業だった。また、2018年の上げ幅の予測は3.5~3.8%、上げ幅は2013年以降で最も低い水準だという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171019_4525/

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