19日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.62ポイント(0.34%)安の3370.17ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、12.15ポイント(0.34%)安の3529.49ポイントで取引を終えている。材料出尽くしで売られる展開。この日の取引時間中に、第3四半期の国内総生産(GDP)成長率や9月の重要経済指標が発表された。注目のGDP成長率は6.8%となり、第2四半期の実績(6.9%)から減速したものの、事前予想とは一致している。特段のサプライズがみられないなか、利益確定の売りに押された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171019_4513/