ユニクロ、大中華圏で1000店体制目指す

ユニクロなどを展開するファーストリテイリングが、大中華圏でのさらなる業務拡大を計画しているとあかした。10月17日付香港各紙によると、同社では今後5年間の計画として、2021年度までに大中華圏での売上高を1兆円、経常利益を2000億円まで増やすとし、また店舗数においても中国本土にある645店舗を毎年100店舗ずつ増やし、同年度中には1000店舗超えを目指すと掲げた。ユニクロの潘寧・大中華区行政総裁も「上海の人口が3000万人として受容できる店舗数は100店。現在65店舗なので年内には70店舗まで増やしたい。重慶や成都、南京などの中小都市の潜在力も期待できる」と強気の姿勢をみせる。なお、香港域内では、2カ月以内に天水囲と葵芳に新店が開店、さらにもう一店舗も計画中だが、出店場所は検討中としている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17208

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