香港大学予測、通年のGDPは3.3%増【香港―経済】

香港大学経済及商業策略研究所が香港経済の見通しに関するリポートを10月10日公開、第3および第4四半期の各指標の予測値を発表した。11日付香港各紙によると、今年第3四半期の実質域内総生産(GDP)の伸び率を3.2%、第4四半期は2.2%と予測。第1と第2四半期(実績)の4.3%、3.8%と比較すると、緩やかに後退しているようにみえるが、今年通年では3.3%となる見込みで、前回リポートの予測値を据え置いた。なお、個人消費については第3四半期は3.7%、第4四半期は3.4%と予測、通年では4.1%の見込みだ。目立つところでは投資額が4.7%→6.4%と小幅ながらアップ、通年では6.2%と予測。ほか、消費者物価指数は1.9%→1.5%、通年で1.5%と落ち着きをみせており、失業率は3.1%→3.2%、通年で3.1%と安定を維持している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170928_3914/

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