10日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比164.24ポイント(0.58%)高の28490.83ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が33.38ポイント(0.29%)高の11418.76ポイントとそろって反発した。引値ベースでハンセン指数は約9年10カ月ぶりの高値水準。売買代金は915億2500万香港ドルにやや縮小している(9日は977億5000万香港ドル)。中国・香港の景気改善期待が相場を支える展開。9日に発表された国際通貨基金(IMF)による最新の世界経済見通し(WEO)では、中国の2017年・国内総生産(GDP)成長率予想が6.8%に上方修正された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171010_4222/