外国人家政婦の最低賃金、7年連続アップ

特区政府は9月29日、外国人家政婦の最低賃金の引き上げを発表した。30日付香港各紙によると、賃金は7年連続の引き上げ。上昇幅は2.3%で、金額では100ドル増、月額の最低賃金は4410ドルになる。昨年の上げ幅2.4%よりわずかに少ない。施行は9月30日以降の契約分からで、新規契約および現在継続している契約の更新時に適用される。また、雇用主は家政婦に対し無料で食事を提供するか、もしくは別途食費を支給する義務があるが、その食費手当も1037ドルから16ドル増(上げ幅は1.5%)の1053ドルに引き上げられた。外国人家政婦の組合組織は、食費や交通費など香港の物価の上昇を考慮すると5500ドルが合理的な金額だと主張している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170802_2443/

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