香港株市場、2017年第4四半期の見通し【香港―経済】

コンサルティング会社JLアドバイザーは9月29日に広発証券のリポートを配信した。今年の香港市場は、ハンセン指数が9月に修正するまで8か月連続高し、主要な世界指数を上回った。収益の回復/成長及び上海サイドからの資金流入/米ドル安と堅調な世界市場に支えられ、非常によい値動きをしている。投資家のほとんどは、相当の利益を得て、依然として投資を続けている模様だ。先日、ハンセン指数は28か月ぶりの高値を付けたが、買われ過ぎが見られ、評価は抵抗線に近づいている。また、政治的・地政学的リスクが高まる中、主要市場の修正の機会が高まっている。中期的見通しについては引き続き好調であるが、2017年第4四半期に短期的な向かい風に対する警戒スタンスが正当化されるだろう。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170920_3663/

 

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