特区政府統計処は９月２６日、２０１７年８月の貿易統計を発表した。８月の輸出総額は前年同月比７．４％増の３３２７億ドル。うち再輸出は同７．６％増の３２８８億ドルだったが、地場輸出は同２．７％減の３９億ドルだった。輸入総額は同７．７％増の３６８２億ドル。貿易赤字は輸入総額の９．６％に当たる３５５億ドルだった。アジア全体への輸出は同１０．０％増。中でも増加が目立ったのは、台湾の同２３．６％増、タイの同２２．１％増、フィリピンの同１５．９％増、日本の同１１．４％増、中国本土の１０．８％増、ベトナムの同５．７％増。しかし、韓国は同８．３％減少した。他地域向けの輸出では全体的に減少。英国が同１８．２％減、米国が同５．５％減と、ともに減少したものの、ドイツは同６．５％増加した。一方、１～８月の輸出総額は前年同期比８．４％増。うち再輸出は同８．５％増、地場輸出は同０．７％増。輸入総額は同８．６％増。貿易赤字は輸入総額の１０．７％に当たる２９３１億ドルだった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170825_3112/
