香港国際空港、8月の貨物取扱量10%増【香港―経済】

香港空港管理局(AA)は9月17日、香港国際空港の2017年8月の利用統計を発表した。8月の航空貨物の取扱量は前年同月比10.1%増の41万2000トンだった。主に輸出が同12%増、再輸出が10%増と、いずれも増加したことが影響。地域別では欧州と東南アジアとの貨物量の増加が目立った。一方、8月の旅客数は同5.7%増の延べ651万人。主に香港を往来する旅客数が7%増えたことと香港市民の海外旅行が同6.0%増えたことによる。日本との往来の増加が最も顕著で、欧州との往来も目立った。8月の離着陸数は同2.3%増の3万5595便だった。また17年1~8月の航空貨物の取扱量は前年同期比11.1%増の315万トン、旅客数は同2.2%増の延べ4880万人、離着陸数は同1.3%増の27万8445便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170815_2776/

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