22日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比229.80ポイント(0.82%)安の27880.53ポイントと続落し、本土企業株で構成されるH株指数が89.32ポイント(0.80%)安の11109.00ポイントと反落した。売買代金は926億3500万香港ドルに縮小している(21日の売買代金は1084億6000万香港ドル)。中国国債の格下げで投資家のセンチメントが悪化する流れ。米格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は21日、中国のソブリン格付けを「AA-」→「A+」に1段階引き下げた。S&Pの中国格下げは18年ぶり。長期にわたって債務が増加するなか、経済と金融のリスクが高まっていると指摘した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170922_3825/