特区政府統計処が9月21日に発表した2017年8月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比1.9%で、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同1.9%だった。いずれも前月の2.0%から下降した。基本物価上昇率が下降したのは主に香港を往来する交通費の減少が影響した。CPI伸び率は項目別では、住宅が同2.8%、外食が同2.7%、食品(外食含まず)が同1.9%、その他サービスが同1.8%、衣類・履物が同1.6%、交通が同1.1%、その他商品が同0.6%、それぞれ上昇した。一方、耐用品が同3.0%、酒・たばこが同0.8%、それぞれ下降した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170823_2962/