21日の香港市場は全体として底堅く推移した。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前日比17.47ポイント(0.06%)安の28110.33ポイントと反落したものの、本土企業株で構成されるH株指数が24.81ポイント(0.22%)高の11198.32ポイントと続伸した。売買代金は1084億6000万香港ドルに拡大している(20日の売買代金は970億4000万香港ドル)。米金利高や人民元安などは重しとなったが、業績期待のある銘柄群が買われ全体相場を下支えした。本土系証券株が軒並み買われ、H株指数はプラスで終了した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170921_3752/