失業率、6~8月は3.1%で横ばい【香港―経済】

特区政府統計処は9月18日、2017年6~8月の失業率(速報値)を3.1%と発表した。前月発表(17年5~7月)の3.1%から横ばい。不完全就業率は前月発表と同じ1.1%だった。各業界によって失業率の変動は異なるものの、その幅は軽微だ。就業者数は約7700人増えて384万1200人、労働人口は約9500人増えて約397万1200人、失業者数は約1000人増えて約13万人となっている。特区政府労工及福利局の羅致光・局長は「前月発表に比べ主要経済業界の失業率の変動は小さいが、経済成長の恩恵から多くの業界で1年前よりも失業率は低下している。中でも、消費意欲と観光業の改善を受け、関連業界(小売り、宿泊、レストラン)の失業率は4.6%で前年同期よりも0.6ポイント低い」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170818_2834/

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