衆安保険、初の香港上場フィンテック【香港―経済】

中国初のネット専業の保険会社、衆安保険が新規株式公開(IPO)に向け9月18日に公募を開始した。同日付香港各紙によると、同社は1株当たり53.7~59.7ドルで1億9900万株を発行、最高で118億8000万ドルを調達する見込み。取引単位は100株で、6030ドルからの投資が可能となる。公募締め切りは21日正午、28日に上場する予定だ。衆安保険は中国本土初のインターネット専門の保険会社で、フィンテック企業銘柄としても香港市場で初の上場となる。ちなみに同社は、アリババ、テンセント、平安保険の大手三社の共同出資で2013年に設立され、各社のトップが三氏(馬雲、馬化騰、馬明哲)とも馬姓であることから、「三馬」銘柄とも呼ばれている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170721_2253/

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