13日の香港市場は4日ぶり反落。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比78.16ポイント(0.28%)安の27894.08ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が54.99ポイント(0.49%)安の11187.07ポイントとそろって4日ぶりに反落した。売買代金は894億8900万香港ドルとなっている(12日の売買代金は899億1700万香港ドル)。ハンセン指数の構成銘柄では、香港系不動産株の下げが目立つ。恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ:101/HK)が2.0%安、信和置業(サイノランド:83/HK)が1.4%安で引けた。昨夜の米10年債利回りが連日で上昇し、約2週ぶりの高い水準に達したこともマイナス。香港は金利動向が米国に追随しやすいため、域内金利の上昇も不安視されている。時価総額上位の本土系銀行株や石油株なども売られた。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170913_3535/