香港の億万長者は600人に1人【香港―経済】

1000万ドル以上の資産を持ついわゆる千万長者の人口当たりの割合で、香港が首位となったことがわかった。9月6日付香港各紙によると、これは中国本土のシンクタンク「胡潤研究院」の中華圏を対象にした金融リポートであきらかになったもの。首位香港の千万長者は34人に1人で、以下、北京(83人に1人)、台北(86人に1人)、マカオ(91人に1人)、上海(105人に1人)と続く。一方、香港の億万長者の割合は600人に1人で、台北、北京、上海の1200~1600人に1人と比べると、やはり香港が群を抜いている状況だ。香港の首位について、冠域商業及経済研究中心のエコノミストは「今回の結果はアジア特有のものだ思う。長期的な投資を重視する諸外国と比較すると中国本土や香港は投機的だ」とコメントした。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17544

 

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