９月３日に香港競馬の２０１７／２０１８シーズンが開幕した。同日は台風警報のシグナル１が発令されていたものの、投票額は過去最高を記録した。９月４日付香港各紙によると、入場者数は前年比３．４％増の６万６１７０人、投票額は同６．７％増の１２億９４００万ドルに上った。同日、沙田競馬場では開幕式典が行われ、林鄭月娥・行政長官が出席し、開幕の銅鑼を鳴らす役目を務めた。林鄭長官は政務長官時代に梁振英・前行政長官の代理として５年連続で香港競馬の開幕セレモニーに出席していたため、これで６年連続となるが、行政長官の立場では初めて。同日のレース終了後には自身のＳＮＳに、開幕の祝賀ムードに合わせて赤い色のチャイナドレスを選んで場を盛り上げたと投稿している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170905_3273/
