ドラゴン航空、新エアバスを32機購入へ【香港―経済】

キャセイドラゴン航空(国泰港龍航空)が、エアバスの最新機種を新たに32機導入すると発表した。8月22日付香港各紙によると、機種はA320ネオ。32機のうち新規としての投入は9機のみで、残りの23機は現行機との置き換えとなる。納品は2020~23年に行われる予定で、価格は最大で317億ドルにも上るとみられるが、交渉が行われるため実際にはそれ以下となる。新機材の導入について、親会社のキャセイ・パシフィック航空のルパート・ホッグ行政総裁は「増えつつある中国本土や東南アジアからの乗り継ぎ顧客の需要をみこんだ。アジアの都市なら比較的距離があっても同機なら対応できる」と抱負を述べた。同機はエアバス社の近/中距離向け機材で、最高距離で7400キロメートルまで飛行が可能。搭乗可能人数はおよそ240人で、現行機のA320やA321と比較すると40~46%程度多く搭乗することができるという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170818_2836/

 

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