座席数を現行の16席から19席に改良したミニバス(小巴)が登場した。8月10日付香港各紙によると、すでに大埔墟駅―大美篤間を走る20C号路線で9日から、また黄竹坑駅―石排湾間の4M号路線でも10日から導入されているという。これらは従来の16人乗りのミニバスの荷物置き場を座席に改造したもので、待ち時間が短縮されると乗客にも歓迎する声は多い。ミニバス運営大手である進智交通の陳文俊・総裁は「旧型車だけでなく、来週からは新型車にも19席車両は登場する予定。高齢者にも配慮した低床バスになる」と述べた。これらは日本製のバスのみだったが、近々国産車もお目見えする。喜龍公司ではすでに「廈門金旅」社製のバス7台を購入済みで、8月中に新界の11号路線(将軍澳坑口村―彩虹駅間)に導入される予定だ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170810_2639/