ロイヤルファミリーも愛した料理
新任シェフによるニューメニュー
Ifcモールの３Ｆにある「The French Window」が、新たにSimon Kealy氏をシェフに迎えメニューもリニューアルした。英国出身で、シェフとして27年の経験を持つSimon氏は、ヨーロッパにとどまらず、アジアでも活躍し、数々のロイヤルファミリーをもてなしてきた有名料理人。そうした海外経験を生かして異国料理をフレンチと融合し、芸術的な料理を作り上げる。
お薦めは「Chef’s Tasting Menu」。6時間かけて調理したイカをリゾットのように仕立てた「Squid」、アヒルのコンフィーを包んだカネロニとジューシーに焼き上げたアヒルの胸肉の2種を楽しめる「Duck」など、シェフの代表料理6種を味わえて1人980ドルだ。A5ランクの佐賀牛を使った「Beef」（620ドル）や、イベリコ豚を使った「Pork」（420ドル）などアラカルトメニューも充実している。貴族も愛した料理を体験してみて。
■The French Window
［所在地］Podium Level 3, IFC Mall, 8 Finance Street, Central, Hong Kong
［営業時間］ランチ：12：00〜15：00 ティータイム（土・日曜、祝日のみ）：15：30〜17：30 ディナー：18：00〜23：00
[予約・問] 2393-3812
ストリートフード「Pizza Pocket」
香港の地ビールと一緒に
コーディス香港アットランガムプレイスの４Ｆにある「THE GARAGE BAR」は、しゃれたフードトラックが置かれたカジュアルなバー。このほど香港初上陸となる「Pizza Pocket」がメニューに加わった。「Pizza Pocket」はピザを円錐形にしたストリートフード。40種以上とりそろえた地ビールとのマリアージュを楽しみたい。中でも珍しいのは、香港市場向けに作られた地ビール「HK YAU Beer」。「YAU」は「友」の広東語読みにちなんだものだ。
お薦めのチキン、カレー、チーズを詰めた「Triple-C Pizza Pocket」は、レモン風味の「HK YAU Underground」がベストマッチ。和牛、ベーコン、チェダーチーズを合わせた「B&B Cheese Pizza Pocket」なら、パクチーと陳皮が入った「HK YAU New Kong wheat beer」と合わせたい。QRコードを使った裏メニューもある。夏のカジュアルナイトを楽しもう。
■THE GARAGE BAR
［所在地］Level L, Cordis Hong Kong at Langham Place, 555 Shanghai Street
［営業時間］17：00〜翌0：30
[予約・問] 3552-3028
