8日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比2.42ポイント(0.07%)高の3281.87ポイントと小幅ながら続伸した。上海A株指数も上昇し、2.53ポイント(0.07%)高の3437.12ポイントで取引を終えている。人民元高の進行が支え。この日の上海外国為替市場では、人民元買い(米ドル売り)の動きが加速し、約10カ月ぶりの元高水準に達した。今年7月の中国輸出入統計が下振れたことなどを嫌気し安く推移していたが、指数は終盤に入り買いの勢いを増している。(フィスコ提供)【関連記事】