週明け7日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前営業日比127.68ポイント(0.46%)高の27690.36ポイント、本土企業株で構成されるH株指数は51.33ポイント(0.47%)高の11054.41ポイントとそろって続伸した。ハンセン指数は約2年2カ月ぶりの高値水準に達している。売買代金は802億3100万香港ドルと堅調だった(4日の売買代金は806億5800万香港ドル)。米株高が追い風。先週末の米株市場でNYダウが9連騰し、8日続けて史上最高値を更新したことを好感した。本土マネーの流入もプラス。中国本土・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた取引では、香港株の大幅な買い越しが続いている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170807_2504/