十六銀行は8月17~19日に開催される食品展示会「美食博覧(フードエキスポ)2017」に出展する。昨年に続く出展となる今回の特徴は(1)十六銀行と岐阜県産業振興センターの共同出展(2)十六銀行と北國銀行、広島銀行、山陰合同銀行の四行連携によるブース運営(3)特設会場での地元の高校生による岐阜県産品のPR――の3つ。地方の金融機関は企業としての活動のほか、地方を代表する企業として地域創生に大いなる貢献が期待されており、特に(3)は将来の地元の経済を担う若手の人材育成に注力したもの。岐阜県産品のPRを行う県立岐阜商業高等学校は「県岐商(けんぎしょう)」の名前でよばれ、甲子園の岐阜代表の常連校。シドニー五輪の女子マラソン金メダリストの高橋尚子氏、元中日ドラゴンズ監督の高木守道氏の母校でもある。株式会社十六銀行と岐阜県立岐阜商業高等学校は3月に「地方創生を担う人材の育成に関する協定」を締結し、ほかにもさまざまな活動を行っている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170731_2397/