不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は7月31日、2017年6月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。6月の住宅価格指数は336.1(速報値)で、5月の333.8(修正値)から0.69%上昇。修正値で見ると15カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。前年同月比では21.6%上昇した。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると94.4%高い。一方、6月の家賃指数は183.6(速報値)で、5月の181.7(修正値)から1.05%上昇。7カ月連続で上昇し、過去最高を更新した。前年同月比では10.5%上昇。返還バブルのピークである139.3に比べると31.8%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170705_1739/