特区政府統計処は７月２７日、２０１７年６月の貿易統計を発表した。５月の輸出総額は前年同月比１１．１％増の３２９４億ドル。うち再輸出は同１１．２％増の３２５７億ドル、地場輸出は同２．４％増の３７億ドルだった。輸入総額は同１０．４％増の３７７７億ドル。貿易赤字は輸入総額の１２．８％に当たる４８３億ドルだった。アジア全体への輸出は同１４．１％増。中でも増加が目立ったのは、インドの同３８．０％増、台湾の同３５．０％増、シンガポールの同１８．６％増、タイの同１５．６％増、日本の同１３．４％増、フィリピンの同１２．５％増、中国本土の１２．２％増。他地域向けの輸出では、英国が同２４．８％増、米国が同０．６％増とともに増加したものの、ドイツが同４．１％減少した。一方、今年上半期（１～６月）の輸出総額は前年同期比８．８％増。うち再輸出は同８．８％増、地場輸出は同３．２％増。輸入総額は同９．４％増。貿易赤字は輸入総額の１１．３％に当たる２２８５億ドルだった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170627_1540/
