シティバンクは7月25日、第2四半期の市民の不動産購入に関する意向調査の結果を発表した。26日付香港各紙によると、調査は香港大学社会科学研究センターに委託して6月に500人余りを対象に行われた。不動産購入に関心がある市民は14%で、第1四半期の23%から縮小。3期連続の拡大に歯止めがかかり、約1年前のレベルに戻った。関心がない市民は55%で、前期の48%から拡大した。「現在は不動産購入の好機」とみる市民はわずか1%で、「好機でない」とみる市民は79%に上った。今後12カ月の不動産相場の動向について「上昇する」とみる市民は57%で、前期の62%から縮小。「下落する」とみる市民は13%で、前期の9%から拡大した。5月に過熱抑制策が強化されたことが影響したとみられる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170614_1059/