香港大学学生会の前会長、会議場包囲で有罪【香港―政治】

西九龍裁判法院(地裁)は7月20日、香港大学で昨年1月末に学生らが校務委員会会議の会議場を包囲した事件について、香港大学学生会の馮敬恩・前会長(23歳)に有罪判決を下した。21日付香港各紙によると、馮氏は刑事脅迫、公衆の場所での秩序かく乱行為、刑事毀損、強行進入企図の4件で起訴され、昨年12月に審理が開始される前に刑事毀損と強行進入企図については罪を認めた。今回の判決では公衆の場所での秩序かく乱行為は有罪となったが、刑事脅迫は成立しなかった。同事件では学生会の外務副会長だった李峰●氏(21歳)も公務執行妨害で起訴され、有罪が確定した。9月21日に量刑が下されるが、裁判官は事件は深刻であるため2人は収監される可能が高いと述べた。【●=王へんに奇】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=15189

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