日本料理店「帯広はげ天」に新メニュー【香港―社会】

九龍駅に直結する高級ショッピングモール「Elements」内にある日本料理店「帯広はげ天」では、これからの季節に楽しめるメニューが新たに加わる。同店は昭和9年に帯広で創業し、北海道を中心に都内にも姉妹店をもつ。北海道ブランドが香港に定着するなか、鮮度の高い旬の食材をふんだんに使い帯広の味を堪能してもらおうとシンガポールに次いで2016年9月にオープンした。今回加わるのは北海道産のアワビを旬の野菜とともに煮込んだ「Stewed Hokkaido Abalone」(188ドル)や創業以来80年以上も変わらぬ秘伝のソースと十勝豚を使用した豚丼「Obihiro Grilled Pork Rice baowl」(145ドル)など11種類と、夏季限定で提供する北海道の地酒「国士無双 純米」「男山 純米大吟醸」の2種類の地酒。同店CEO兼シェフの矢野整氏は「香港店で帯広の味を知り、実際に北海道の本店に来てくださる香港の方が増え大変嬉しい。食を通した観光誘致に繋げられたら」と話した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170710_1892/

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