性に関する調査で、恋人とのセックスで避妊具を使う若い女性はわずか１６％だということが分かった。７月１８日付香港各紙によると、これはエイズ予防の啓発やサポートする団体「関懐愛滋」が２０１６年４月～１７年３月に１５～２４歳の１０４０人（男性８４５人、女性１９５人）に、過去６カ月以内の性行為に関するアンケートを行ったもの。避妊具を毎回使うかどうかについては、恋人との行為で使うと答えた女性は１６％、固定のセックスフレンドとの行為で使うと答えた女性は２２％、固定ではない相手との行為で使うと答えた女性は２９％だった。男性の場合は、恋人との行為で使うと答えた人は５０％、固定のセックスフレンドとの行為で使うと答えた人は５５％、固定ではない相手との行為で使うと答えた人は５７％だった。女性が避妊具を使わない理由は、「相手が使わないよう要求する」「雰囲気を壊したくない」「使わないほうがさらに親密な関係だと感じる」「相手に避妊具の使用を要求すると関係が悪くなることを恐れる」などだった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170707_1867/
