台湾独立勢力と結託した政党は運営禁止も【香港―政治】

特区政府政制及内地事務局の聶徳権・局長は7月12日、「台湾独立」勢力と結託した香港の政党・政治団体は運営を禁止する可能性もあることを明らかにした。13日付香港各紙によると、これは立法会で聶局長が議員の質疑に答えたもの。先の「台湾国会関注香港民主連線」(台港民主連線)の設立茶話会に立法会議員3人が出席したことについて、香港経済民生連盟(経民連)の梁美芬・議員が基本法違反の嫌いがあるとして政府の立場を尋ねた。聶局長は「香港の関連法例によると、香港の政治的団体が外国または台湾の政治的組織と連携がある場合、登記の拒否・取り消し、ひいては運営を禁止することができる」と説明。さらに香港と台湾の関係について「香港は1つの中国の原則に照らして実務的に香港と台湾の関係を処理する。特区政府の立場はいかなる国家分裂行為にも断固反対する。香港独立を鼓吹する言行もすべて基本法に違反する」と強調した。一方、台港民主連線の活動に出席した朱凱廸・議員は「質問の内容は議員の不正当な動機を憶測するもの」と批判した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170619_1159/

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