香港でも見かけることの多くなった電気自動車やハイブリッドカーだが、より一層の普及を目指し充電スタンドのサービス会社が誕生した。7月12日付香港各紙によると、社名はスマートチャージで、香港電訊と中華電力の合弁会社として昨年8月に設立された。先ごろ生産力促進局との提携契約に調印。生産力促進局が技術コンサルタントとなり、公共の駐車場だけでなく集合住宅の駐車場での導入を目指し、様々な設置方法を考慮している。対象となる物件は築年数や駐車場の大小にこだわらないという。ただ、同社が設置費用などを負担するとはいえ、まだ台数の少ない電気自動車のために駐車場が狭くなるなどマイナス面もあり、住民や管理会社との軋轢や反対も予想される。ちなみに充電料金は月額1280ドルで30時間充電できるコースと、月額1800ドルで無制限に充電できるコースが現在検討されている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=16214