11日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比377.58ポイント(1.48%)高の25877.64ポイントと続伸し、本土企業株で構成されるH株指数が201.62ポイント(1.97%)高の10416.20ポイントと4日ぶりに反発した。売買代金は880億2100万香港ドルにやや拡大している(10日の売買代金は801億8600万香港ドル)。中国の政策期待で投資家心理が上向く。広東、香港、マカオの経済連携などを強化するベイエリア構想「粤港澳大湾区」について、初歩的な発展計画が完成したと報じられた。同計画を通じ、「数兆元規模」のインフラ投資が始動するとみられている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170711_1917/