特区政府土地註冊処は7月5日、2017年上半期の不動産取引の登録件数を発表した。住宅やオフィスなどを含む全体では4万2862件で、前年下半期に比べ7.7%減、前年同期比では61.3%増だった。取引高の合計は3731億6000万ドルで、前年下半期に比べ8.7%増、前年同期比では96.9%増だった。6日付『文匯報』によると、上半期の取引高は過去6年半で最高となった。分譲型公共住宅を除く住宅物件取引の登録件数は前年同期比57.2%増の3万3310件、取引高は同91.4%増の2946億4000万ドル。うち新築物件は同74.8%増の9819件、中古物件は同50.8%増の2万3491件。特に新築物件の取引高は同98%増の1347億4000万ドルで、半年ごとの統計では過去最高となった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170706_1796/